香港発、Appleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」の再生時間を増やしつつ、落下・紛失のリスクを軽減するウェアラブル電源「Uixoo Hi16」の先行販売プロジェクトが今春、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開されました。ウェアラブル電源
再生時間が3倍に。充電しながらでも使える
AirPodsを装着しての通話・音楽鑑賞中、充電残量の低下で音が聞こえなくなった経験はありませんか。そんな時は200mAhのバッテリーを内蔵した「Uixoo Hi16」の出番です。ウェアラブル電源にAirPodsを挿し込むと、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンのような形状になります。
「Uixoo Hi16」を使うと、AirPodsの再生時間は最大18時間まで伸びます。ちなみにAirPods(第3世代)の再生時間は最大6時間です。何よりAppleの完全ワイヤレスイヤホンを充電中でも使えるというのが魅力的です。
ユニークな接続構造が運動中の使用を後押し
屋外で運動をした際にAirPodsを落とした経験はありませんか。「Uixoo Hi16」はAirPodsの先端を包み込むように接続するので、完全ワイヤレスイヤホンが落下する可能性はぐっと下がります。これまで躊躇っていた音楽を聴きながらのランニングなどもしやすくなるでしょう。
AirPodsの一時的な置きどころにも困らない「Uixoo Hi16」の先行販売プロジェクトは5月中旬時点で14.7万香港ドル(約240万円)以上を集めています。AirPodsの全シリーズを充電できるようにしたウェアラブル電源開発チームの苦労はとりあえず報われたと言えるでしょう。
<参考元>Kickstarter
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