ハンドルを握ったまま、スマホを操作できる『クリス』

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179ユーロ(約2万1000円)詳細ページ

自動車のハンドルを握ったまま、メールを送る、通話に出る、音楽を流す、情報を入手することができるようになりました。ドイツ発の『クリス(Chris)』は音声認識とジェスチャーコントロールにより、運転しながらスマートフォンの便利さを享受できるハイテク機器です。

運転手の“声”と“手の動き”を認識し、各種操作を実行。

『クリス』に「やあ」と呼びかけると、「今日は月曜日ですね。会社に向かうところですか?」と音声が返ってきます。人の声を認識するだけでなく、やりとりができるのです。スマホがメールを受信すると、送信者の名前と本文を読み上げてくれます。音声はテキストに変換できるので、返信したい時は声に出せばオーケー。円形の画面には返信完了を示すマークが表示されます。

利便性も安全性も追求する『クリス』の特長の一つがジェスチャーコントロール。例えば、車内で流れるラジオのボリュームを上げたかったら、円形の画面に手をかざすだけでオーケー。画面に表示されるアドレス帳から通話先を選ぶ場合も、左右にスワイプするだけ。プレイリストのスクロールも手の動きと連動します。

助手席の人がナビをさぼっても問題なし。

『クリス』はナビゲーターとしても優秀です。オフラインでのナビやリアルタイムでの適切な進路指示を行ってくれるほか、ガソリンスタンド、駐車場、レストランなどの位置を教えてくれます。助手席に座っている人がナビをしてくれなくても問題ありません。

運転手とやりとりが出来るハイテク機器は、付属の吸盤スタンドでフロントガラスやダッシュボードに固定して使用します。サイズは10×9.2×9.6センチ。対応言語は英語とドイツ語で、今のところ日本語には対応していません。

 

参照元:kickstarter

 

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