フォルクスワーゲンが「ザ・ビートル」をベースに開発したコンセプトカー「デューン」の市販化を、4月1日、ニューヨークモーターショー15において発表しました。
オフロードテイストのコンセプトカー「デューン」
2014年1月、デトロイトモーターショー14で初公開された「ザ・ビートル・デューンコンセプト」は、「ザ・ビートル」をベースにした近年人気が高まっているオフロードテイストのコンセプトカー。外観は「ザ・ビートル」よりも車高が50mm引き上げられ、アンダーガードやフェンダーエクステンション、大径タイヤが追加装備、バンパーは専用デザインとされ、明るいオレンジのボディカラー「アリゾナ」で塗装されているのがわかります。
インテリアははボディカラーに合わせて、ダッシュボードやドアトリム、ステアリングホイールなどにオレンジのアクセントを使用。助手席前方のダッシュボードには、オフロードタイプらしく、アシストグリップが装着される。
「Rライン」と共通のパワートレインで走りも期待できそう!
パワートレインは、ザ・ビートルの「Rライン」と共通で、最大出力210psの直噴2.0L直列4気筒ガソリンターボ「TSI」、。トランスミッションは、6速デュアルクラッチの「DSG」。電子制御ディファレンシャルロックの「XDS」も装備されている。
フォルクスワーゲンは4月1日、ニューヨークモーターショー15において、「デューン」の市販化をあらためて発
なお、ニューヨークモーターショー15では、フォルクスワーゲンは「ザ・ビートル」のコンセプトカー4台を初公開。この4台に関しても、市販する方針とされています。
参照元: carmagazine.co.uk
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