鈴木亜久里や片山右京が所属したF1チーム「ラルース」のオーナー企業になったことでも知られる「ヴェンチュリー」。かつてはフランスに本拠を構えていましたが、現在はモナコ公国に本拠を構えています。
そんなヴェンチュリーが送り出すバギー風スポーツカーが「ヴェンチュリ・アメリカ (Venturi America)」です。黄色いボディと黒のカラーリングと独特のバギー風のデザインがスズメバチのような攻撃性を感じさせています。
最高出力300馬力と最大トルク40.8kgmを発揮する電気モーターで駆動し、最高速度は200km/hを誇ります。先日行われたパリモーターショーで公開されたヴェンチュリ・アメリカ (Venturi America)は、そのクールなボディで世界中のメディアから注目を浴び、購入希望者も殺到しているようですが、ヴェンチュリーでは限定100台の販売を予定しています。
ヴェンチュリーがオーナーとなっていた時代のラルースチームは「電気系統」のトラブルが頻発していましたが、ヴェンチュリ・アメリカ (Venturi America)の電気系統は磐石そのもの。何かと揶揄されてしまった鈴木亜久里さんにもヴェンチュリ・アメリカに乗ってもらい、その性能を確認・アピールしてもらいたいところです。
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