寒くないのにサムイ島!タイ・ベトジェットがバンコク発着路線を開設

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タイの格安航空会社(LCC)、タイ・ベトジェットエアは11月4日、中央部に位置するバンコクのスワンナプーム空港と南部のスラーターニー国際空港を結ぶ国内線を1日1往復で開設しました。フライト時間は約1時間20分です。

ベトジェットのスラーターニー乗り入れは初めて

タイ・ベトジェットがタイ有数の観光地であるサムイ島に近いスラーターニー空港に直行便を飛ばすのは今回が初めて。初便の乗客には無料航空券が当たる抽選への参加権や記念品がプレゼントされ、機内ではベトジェット恒例のスペシャルパフォーマンスが披露されました。

タイ・カンボジア・ベトナムに囲まれたタイランド湾に浮かぶサムイ島を訪れた観光客は、島に点在するビーチでくつろいだり、ゾウと触れ合ったり、巨大な仏像を見学したりすることができます。スラーターニー空港からサムイ島へ向かうには、まず車で船着き場があるドンサックに向かい、そこからフェリーに乗る必要があります。

サムイ島に定期便を飛ばしているのはFSCのみ

タイ・ベトジェットのバンコク(スワンナプーム)=スラーターニー線開設は、タイの空の玄関口からサムイ島最寄りのLCC発着空港に飛びたい人にとって朗報です。両空港を結ぶLCCは11月中旬時点でタイ・ベトジェットのみとみられます。サムイ島にも空港はありますが、定期便を飛ばしているのはフルサービスキャリア(FSC、従来型の航空会社)であるバンコクエアウェイズのみ。

タイ国政府観光庁の資料によると、サムイ島を訪れるベストシーズンは2月~6月とのこと。来年のその頃には新型コロナウイルスの世界的流行が終息に近づき、年中暖かいタイ屈指のリゾートアイランドに日本から気軽に行けるようになっているでしょうか。

参照元:VietjetAir

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