ベトナムの格安航空会社(LCC)、ベトジェットエアは今夏、同国の主要都市(ハノイ、ホーチミン市)から日本の福岡、名古屋、インド最大の都市ムンバイへの新規就航を果たしました。
傘下のタイLCCはバンコク=福岡線を開設
ベトジェットエアは7月、ハノイ=福岡線を週3往復、ハノイ=名古屋線を週4往復で開設しました。ハノイと福岡、名古屋を結ぶLCCは他に無く、九州・東海地方からベトナムの首都を目指す人には朗報です。
傘下のタイ・ベトジェットも7月にバンコク(スワンナプーム)から福岡に新規就航しました。
コロナ禍で日本進出に水を差されたベトジェットエアですが、ハノイ=東京(成田)、大阪(関西)線、ホーチミン市=東京(成田)、大阪(関西)線の運航を既に再開させ、冬ダイヤからはベトナム中部ダナンと東京(羽田)を結ぶ路線も再開する予定です。
インドへのフライトは12月までに大幅拡充へ
ベトジェットエアは日本とは真逆に位置するインド市場の開拓も進めており、6月にハノイとホーチミン市からムンバイに新規就航しました。9月からはダナン、フーコック島とムンバイ、首都ニューデリーを結ぶ計4路線を開設します。
ベトジェットエアは9月からインド西部アフマダーバード、10月から南部ハイデラバード、11月から南部バンガロールにも新規就航し、12月までにはインド就航都市とハノイ、ホーチミン市、ダナンを結ぶ路線の開設を完了させる予定です。
<参考元>vietjetair
<参考元>vietjetair.com
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