世界有数のホームファニッシングブランド、IKEA(イケア)は今春、室内の有害物質浮遊状況や温湿度を表示する空気質センサー「VINDSTYRKA」を世界中の実店舗・オンラインショップで販売開始しました。
有害なTVOC量の変動も教えてくれる
IKEAと言えば、「絶対に壊れない椅子」などの家具のイメージが強いかもしれませんが、簡単に持ち運べるタイプやサイドテーブル型などのオシャレな空気清浄機も販売しています。卓上タイプの空気質センサーと併用すれば、日々の健康維持が見込めます。
小さなボックス型の「VINDSTYRKA」は室内空気質の汚染レベルを測定・監視し、PM2.5濃度、温度、湿度、有害なTVOC量の変動を正面ディスプレーに表示します。ちなみに旧型の「VINDRIKTNING」は、室内を舞う粒子の数をライトの光の変化で知らせるのみです。
空気清浄機を使うかどうかの判断材料に
IKEAの空気清浄機「STARKVIND」やスマートホーム製品ハブ「DIRIGERA」と接続可能な「VINDSTYRKA」は日本のオンラインショップでも今春発売されました。空気清浄機を稼働させるかどうか、あるいは買うかどうかの判断材料になる商品の日本語読みは「ヴィンドスティルカ」。
IKEAの新型空気質センサーの価格は、米国情報サイト「COOLTHINGS」で紹介された2月当時は発表されていませんでしたが、日本円だと4999円で確定しています。部屋の空気質やPM2.5飛来のニュースが気になる方は実店舗・オンラインショップにアクセスしてみてください。
<参考元>coolthings
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