クライスラーの看板車、ダッジ・バイパーシリーズに新たなモデルが登場した。「サーキットでも走ることのできる世界最速の市販車」を目指して製造された「SRT Viper TA (SRT ヴァイパーTA)」である。TAとはタイムアタックの略称で、サーキットでもその性能を十分発揮することのできる車であると言う事を表現している。
SRT Viper TA (SRT ヴァイパーTA)に搭載されているエンジンはV10ガソリンエンジンで、最高速は市販車最高レベルの331km/hにまで到達する。このハイパワーエンジンに2モード用意されたDamptronicサスペンション、ピレリ製Pゼロコルサタイヤを装備し、スタビライザー、スプリングなどもサーキット仕様にカスタマイズし、「サーキットでも走ることのできる世界最速の市販車」にふさわしい車が完成した。
独特のボディラインはもちろん健在。サーキット仕様に生まれ変わった毒蛇が世界の市販車に革命を起こす。
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