メキシコの格安航空会社(LCC)、ビバ・エアロブス(VivaAerobus)は12月中旬、首都メキシコシティと北西部のシウダ・オブレゴン、ドゥランゴ、ロスモチスを結ぶ国内線3路線とメキシコシティと米国のシカゴ(オヘア)を結ぶ国際線1路線を開設しました。
メキシコシティ発着ネットワークは国内31都市に
ビバ・エアロブスは今回開設した4路線の全てでライバルLCCのボラリス(Volaris)と競合しています。両社の競争がより熾烈になり、国内市場での存在感が増す中、メキシコシティ発の旅行者はコロニアル建築様式で有名なドゥランゴやチワワ太平洋鉄道最西端の駅があるロスモチスまで安く行ける上、出発日・時間帯を選べるというメリットを手にすることになりました。
ビバ・エアロブスのメキシコシティ発着ネットワークはメキシコ31都市・米国7都市にそれぞれ増加しました。メキシコ第3の都市モンテレイに本拠を置くビバ・エアロブスは、メキシコシティとレイノサ、サカテカス、米国のニューヨーク(JFK)をノンストップで結ぶ唯一のLCCです。
1日当たりのコロナ新規感染者数は1万人超に
日本とメキシコを結んでいる航空会社は12月下旬時点で、成田=メキシコシティ直行便を運航中のANAのみです。メキシコの新型コロナウイルス感染状況ですが、1日当たりの新規感染者数が1万人を超える日が珍しくなくなっています。ドゥランゴやロスモチスをのんびり観光できる日が一日でも早く来ると良いのですが。
参照元:RoutesOnline
この記事をシェア