幅1メートル、高さが1.5メートル、その気になればエレベータにも乗ることのできる世界最小のエコカーが、来年の初めにも発売されそうです。
車の名前は「ヴォルピー(Volpe)」。ブガッティやロータスのオーナーだったイタリアのロマーノ・アルティオリが制作したヴォルピー(Volpe)は、2人乗り で、諸元は幅1メートル、高さが1.5メートルの重さはわずかに350キロ。さらに電動ですからオフィスのコンセントで充電できるのです。
1 回のフル充電にかかる電気代も45セント(約36円)という究極のエコカーですが、走行可能距離は約70キロと短いうえに最高速は50キロまでしか出ませ ん。それでもイタリアでは法律の上では「四輪車」という扱いになるそうで、オートバイ免許を持っていれば16歳から運転可能だということです。
値段は5,600ポンド、日本円にして約72万円ほど。さてヴォルピー(Volpe)は、シティコミューターとして新たな革命を起こすことができるでしょうか。
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