スペインの格安航空会社(LCC)が、欧州有数の空の玄関である2都市を結びます。ブエリング(Vueling)は12月2日からオランダのアムステルダムとオーストリアのウィーンを結ぶ直行便を開設し、週4往復(月・木・金・日)を運航します。
オランダもオーストリアも訪れたい観光客には魅力的。
アムステルダム=ウィーン直行便を運航しているのは9月下旬現在、KLMオランダ航空、オーストリア航空、イージージェット(英LCC)の3社。ブエリングの進出により、両都市間を移動する旅行者は選択肢が充実することになります。EU圏外からオランダとオーストリアを訪れたい観光客にとってLCCを利用できるのは魅力的。
フライトスケジュールは次の通りです。アムステルダムを午前10時55分に出発し、ウィーンに午後0時55分に到着。ウィーンを午後1時35分に出発し、アムステルダムに午後3時35分に到着。使用機材はエアバスA320型機。もしウィーンへの観光旅行を計画しているのなら、LCCを利用し、アムステルダムにも泊りがけで観光してみるのも良いでしょう。
ブエリングはバルセロナなど130地点に乗り入れている。
ブエリングは2004年の就航以来、路線網を順調に拡充し、欧州・中東・アフリカの130地点以上に乗り入れています。機体数は112機以上。アムステルダムからはスペインのバルセロナやイタリアのローマ、ウィーンからはバルセロナやフランスのパリなどに直行便を飛ばしています。
参照元:viennaairport
この記事をシェア