日本では考えられないことだが、アメリカでは車の中に銃を保管する人が以外に多い。なので、車の煽り癖のある人には「撃たれるよ」という言葉が一番利く。
もちろん銃だけでなく、特殊マーケットであるべきスタンガンや催涙ガスなどセルフディフェンスとしての武器が案外簡単にホームセンターなどで手に入ってしまう。
そんな中、使いやすさということで警棒型のスタンガンが今人気らしいが、今回はまるでSF映画の武器のような名前のスタンガン「O-Mega Star Warrior」を紹介しよう。
360度の放電で威嚇
自衛というよりはあきらかにチャンバラで使う「武器」のような雰囲気のこのO-Mega Star Warriorからは、法で許される最高値である15万ボルトの放電がある。先だけではなく棒の360度がバチバチ音を立てて放電しているので、振り回しているかぎり誰も近寄って来ようとはしないだろう。
もしかすると訓練次第でジェダイの騎士のごとく、銃弾をも跳ね返すことができるようになるかもしれない。長さは19インチ(約48センチ)、9Vのバッテリー2個で作動する。18歳未満は購入不可であるが、若い男の子に非常にアピールしそうな名称ではある。
威嚇のバチバチ音に加え見かけもちょっとおっかなそうなので、初めて使うときには心の準備が必要かもしれない。
この前、真夜中にうちのドアをたたく不審者がいたのでポリスを呼ぶことにした。ドアチェーンがなく、どうしてもドアを開ける勇気がなかったので警察を呼んだのだが、ただの酔っ払いの女の子だったので知人らから非難をごうごうと受けた。
今後ドアチェーンは設置するとして、同様のことが起こったときには鋭敏なナイフでも構えながらドアを開けようか?しかし、利き手の右手でドアを開けるとナイフは左手で…なんてポジションを考えているうちに、かなり持ちやすそうなこのツールは実は非常に便利なのではと考え始めた。
侍のようにO-Mega Star Warriorを構えながら「何の用?」と言う練習でもしておこうか。
参照元:Dude I Want That