水を飲む習慣を始めたい方は必見。カナダ発、水分摂取量を正確に記録し、注いだ水道水の水質を判定する機能まで備えたスマートボトル「WaterH」の先行販売プロジェクトが5月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で立ち上がりました。
「水を飲んでください」とスマホに通知が入る
日本の厚生労働省は「健康のため、こまめに水を飲みましょう」と呼びかけています。しかし、「こまめに水を飲もう」と心に決めても、時間に余裕がなく、水を飲む間隔が空くことがあるでしょう。水分摂取量の目標を定めても、摂取量を正確に記録するのは難しいものです。
「WaterH」は水量計測センサーを内蔵しており、センサーが集めた情報はスマホの専用アプリに表示されます。その日の水分摂取量に加え、水を摂取した時間、過去の摂取量の推移まで分かります。更にはアプリがユーザーに「水を飲んでください」と通知で呼びかける機能も。
1カ月持つワイヤレス充電パッドが付いてくる
水量計測センサー自体は目新しいものではありませんが、水質測定センサーまで備えているのは「WaterH」の大きな特徴です。ボトルに水を注ぐと、スキャンが自動的に始まり、水質のスコアをアプリに表示します。日本の水道水は安全ですが、それでも気になる方には役立つ機能です。
容量530mlの「WaterH」の先行販売プロジェクトは6月中旬現在、日本円にして1000万円以上を集める盛況ぶりです。2種類の便利なセンサーだけでなく、ワイヤレス充電パッド、保温性の高い二重構造、スタイリッシュなデザインなどの特徴も支援を後押ししたとみられます。
<参考元>Kickstarter
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