Google Glassは、登場するまでは大いに盛り上がり(良い意味でも悪い意味でも)大きな話題に。でもその後は鳴かず飛ばずのイメージで、ついに今年初めには、新製品開発のため販売をいったん終了すると発表。
Google Glass、ネックとなったのはその値段ではないでしょうか。もう少しお手頃な価格設定であれば購入していた人は多かったのではと思うのですが、あそこまで機能を取り揃えるとそうはいかないのだろうかなとも思ったり。
そこで、Google Glassがその姿を消している間、お手頃価格のウェアラブルはいかが?
ハンズフリーのディスプレイモニタ「Vufine」
Google Glassが極限まで機能を追及したのに反し、Vufineは極限までシンプルさを追求したウェアラブルグラス。Vufineはユーザが使用するスマートフォンの第2のディスプレイモニタの役割を果たすスマートギアです。
ただのディスプレイと見くびってはいけない。Vufineは、Google Glassのように多機能ではないけれども、その分ディスプレイモニタの性能面でがんばっています。720pと高解像度、専用アプリなどをインストールしなくてもHDMIで接続すればすぐに使用開始できるという手軽さ。
プライバシー侵害の問題?Vufineなら大丈夫
VufineはGoogle Glassのようにカメラやビデオ機能はなく、あくまでもディスプレイモニタ。プライバシーの問題にも触れないので安心して使用できます。装着も簡単。マグネット式なので使用のメガネにピタッと装着すれば良いだけ。
ウェアラブルディスプレイのVufineで何ができるのか?ハンズフリーウェアラブルなので用途は無限大です。
例えば、サイクリング時にスマートフォンでいちいち地図を調べなくても、Vufineを使えば目の前のディスプレイモニタに地図を表示してくれる。また、エクストリームスポーツで定番のGoProカメラにつなげて、スケボーの最中などにビューファインダーとしてVufineを使ったり。
キッチンで料理中のママも、Vufineがあればベッドで眠るベビーの様子をリアルタイムで常時チェックできますね。
最大の魅力はその値段、Google Glassのおよそ10分の1とか!
Google Glassが1500ドルからであったのに対してVufineはたったの149ドル。これはお買い得感どころか、こんな値段で本当にいいの?!と申し訳ない気持ちになってしまいます。
Google Glassの時の「これじゃない感」がVufineの登場でスッキリ、こんなウェアラブルが欲しかった!これからはシンプル路線、ウェアラブルコンピュータではなくウェアラブルディスプレイの時代かもしれませんね。
Kickstarterで資金調達中のVufine、149ドルでVufine1台、ドッキングステーション1台、ソフトHDMIケーブル1本、USBチャージャー1本、そしてVufine装着用の(度なし)メガネのセットをゲットできます。