日本人の発電に対する意識は、2011年3月11日を境に大きく変わった。電気があるのが当たり前とされた時代が終わりを迎えたのだ。関東の人間は、電力会社の勝手な都合により計画停電なるものが行われ、不便を強いられた。電力会社は信用できない。その思いは、関東の人間のみならず、日本全土いや全世界に広がっているのだ。日本の原発事故の後、原発について是非を問う国が続出している。その答えは、容易に出せるものではない。
自己発電に対する需要と意識が高まる中で、ソーラーパワーによる発電デバイスの発売が急増している。そんな中でも、究極のソーラーパワー発電デバイスが「ウェアラブル ソーラーチャージ (Wearable Solar Charging)」だ。なにやらダースベイダーのような形をした真っ黒なスーツだが、全身ソーラーパネルで覆われているのだ。充電力は、1時間でスマートフォン半分程度の充電が可能となっている。ちょっと、効率が悪いかも。しかも太陽の光を受けるとなると、夏なんかはかなり暑そうなウェアラブルソーラーチャージ。
それでもウェアラブルソーラーチャージが斬新で便利なデバイスである事は間違いない。自分の身体で電力を起こす。こんなに素晴らしい事はない!
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