自分では健康だとばかり思っていても、筋肉の痙攣やしゃっくり、鼻血など突然体から発信されるサイン。今回は体の危険信号の見つけ方と、その背後にある原因を紹介したいと思います。それらを早く発見して、病気の予防および早期治療を心掛けてください。
短時間の片頭痛
誰かがピンであなたの頭を刺したような、刺すような痛みが1-2秒ほど続く場合、通常だと問題はありませんが、その痛みが頻繁になったり、痛みが増すようであれば、医師の検診を受けることをお勧めします。心気症による頭痛の恐れがあります。
激しいしゃっくり
しゃっくりは横隔膜が刺激され、その横隔膜が痙攣することで起こります。通常は、水を飲んだり、ガムをかんだりすることで早く止める事ができますが、ほとんどの場合は自然と治ります。
しかし、会話もできないほど激しいしゃっくりや、 数日間止まらずに続くといった症状が出る場合は、たかがしゃっくりと見くびらず、一度病院で診てもらった方が良いです。
突然の鼻血
鼻血は乾燥やアレルギー、鼻をほじることで出る人が多く、珍しい症状ではありません。その為、軽んじられる事もしばしばです。しかし鼻血は、恐ろしい病気のサインである可能性もあります。
高血圧や白血病、糖尿病さらには肝機能障害がある場合も鼻血の症状が伴います。鼻血が頻繁にでて、尚且つ中々出血が治まらないという方は、すぐに病院で診察を受けてください。
痙攣が長く続く
腕や足、まぶたがピクピクしたりする軽い痙攣は、特に心配しなくても大丈夫ですが、痙攣が数日間長く続く場合は注意してください。うつ病や自律神経失調症の症状をお持ちの方は、この引きつりや痙攣が出る方が多いのです。
いつもはそこまで重要視しない症状でも、実は体からの危険信号だったんですね。これらの危険信号に気づき、病気等の大変な事態を防ぎたいものです。
参照元:Prevention