聖なるクリスマスが近づいて来ましたね。最近彼女が出来てクリスマスは2人でケーキでも食べる予定なんてリア充の人も、クリスマスなんて関係ないね!彼女も居ないし!友達とパーティーの予定もないし!そもそも仕事だし!
・・・なんてちょっとやさぐれ気味の人もいるかとは思いますが、クリスマスは容赦なくだれにでも平等にやってきます。そこでこの記事では世界中で行われるクリスマスの面白いちょっと変わった伝統などを紹介したいと思います。題して「世界の面白&びっくりクリスマス特集」です。
まずは前編からご覧下さい。
スペインの飾りつけハウス
カトリック教の多いスペインでは日本のようにクリスマスは恋人や家族とケーキを食べたりというイベントとは違い、宗教的な意味合いが強い。
キリストが生まれた馬小屋を飾りつけし、再現する「ベレン」という風習が残っており、クリスマス前になるとスーパーマーケットなどで飾りつけの道具などを容易に手に入れる事ができるらしい。
日本でもここ10年くらいか?自宅を電飾で飾りつける人がいるが、クリスマスを祝うというよりもイベント好きの日本人といった感じではあると思うが・・・。
グリーンランドの海鳥の漬物
ちょっと聖なる夜に似合わない日本人からしたらグロテスクな話ではあるのだけれども、グリーンランドのイヌイットと呼ばれる伝統的な民族の皆様は海鳥を捕獲して「キビヤック」と言われる製法で調理して食べるらしい。
キビヤックというのは捕まえた海鳥を数ヶ月そのまま発酵させ、液体状になった内臓などをそのまま啜るor肉などに付けて食べるというもの。日本風に言うと海鳥の漬物である・・・なんだかその食事風景を想像すると恐ろしくもあるが、貴重なタンパク源らしく彼らの伝統的な食文化だそうな。
クリスマスのベネズエラはローラースケート天国!?
南アメリカ北部に位置しているベネズエラ。日本人にはあまりなじみのないこの国だが、クリスマスになると道路が封鎖されるとの事。道路封鎖となれば歩行者天国になるわけでベネズエラの若者達はクリスマスの日の朝ローラースケートで教会に行き花火を上げるとの事。
さすが南米の陽気なノリである、なんだかちょと楽しそうでうらやましくなってしまう風習だ。
アイスランド恐怖のユールキャット
アイスランドのクリスマスには恐怖の「ユールキャット」という猫がいるらしい。クリスマスに両親から洋服をもらえなかった子供達を食べてしまう恐怖の猫ユールキャット。
なんでも昔アイスランドは貧しい国だったらしく、秋から冬に掛けて羊の毛を紡ぎ生計を立てていた家庭が多かった、もちろん子供達も手伝うのだがその作業の報酬はお金ではなく紡いで作った洋服だった。
という事は洋服をもらえなかった子供は真面目に仕事をしなかった怠け者との事でユールキャットに食べられてしまうという、アイスランドの人々の勤勉さを現したようなクリスマスにまつわるお話。
クリスマスはサウナでしょ!?エストニア
人口134万人のヨーロッパの小国エストニアからはクリスマスはサウナに入でしょ!っという日本人にはよく分からない文化をご紹介。なんでもエストニアはサウナ大好き国家らしく夏はサウナに入って湖に飛び込んで、冬ももちろんサウナに入るとの事。
日本のおじさん達もサウナ大好きではあるがここまでの風習となっているエストニア人のサウナ好きには驚きである。
ツリーにピクルスのアメリカ人
日本人にも負けないくらいイベント好きのアメリカというお国柄なのかはよくわからないがクリスマスツリーの飾りつけの中にハンバーガーなどに入っているピクルスの飾りつけを混ぜておくとの事。
クリスマス当日はツリーの下にプレゼントを置いてそのピクルスを1番先に見つけた子供がプレゼントを最初に開けられるというなんとも楽しくて幸せそうなしきたりだ。元はドイツの文化らしいのだが、こんな楽しい文化はどんどん日本も取り入れてほしいところだ。
まだまだ後編では面白&びっくりなクリスマスをお届けします!
参照元:Ask Men