欧州の格安航空会社、ウィズエアーは12月中旬からボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボとドイツのフランクフルト・ハーン、ケルン、ハンブルク、イタリアのヴェネツィア・トレビーゾ、デンマークのビルン、スウェーデンのマルメ、ノルウェーのオスロ・サンネフヨルを結ぶ7路線を開設します。
東京便が発着するフランクフルト空港との混同に注意
ウィズエアーは12月14日からサラエボとフランクフルト・ハーンを結ぶ路線を週2往復(火・土)で開設します。片道運賃は19.99ユーロ(約2600円)からです。ハーン空港は日本とドイツの航空会社が東京直行便を発着させているフランクフルト空港の西110kmに位置しており、混同に注意が必要です。
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボの旧市街を訪れると、ガジ・フスレヴ=ベグ・モスク、ユダヤ博物館、セルビア正教会の大聖堂などがあり、多民族・多宗教が共存していることを実感できます。旧市街には第一次世界大戦勃発のきっかけになったラテン橋もあります。コロナ禍が収束し、欧州を周遊する機会があれば、サラエボや国内他都市を訪れてみると良いでしょう。
コペンハーゲン=サラエボ線は週4往復で運航へ
ウィズエアーはサラエボ発着7路線の開設に加え、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都とデンマークのコペンハーゲン、ドイツのドルトムント、メミンゲン、スウェーデンのヨーテボリ・ランドベッター、ストックホルム・スカブスタ線の増便も12月中旬から順次実施します。東京と直行便で結ばれているコペンハーゲン=サラエボ線は週3往復から週4往復に増便されます。
参照元:Wizzair
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