日本と直行便で結ばれているオーストリアのウィーンを拠点にして、欧州のさまざまな国を見て回りたい人に嬉しいニュースです。欧州屈指の格安航空会社(LCC)、ウィズエアーは12月からウィーン発着4路線、20年7月からウィーン発着2路線を開設します。
来夏からはスペイン路線も充実。
ウィーン発着路線の拡充に注力するウィズエアーは12月18日からアテネ線を1日1往復、ケルン線を1日1往復、プリシュティナ線を週4往復、19日からティラナ線を週3往復で開設します。プリシュティナはコソボの首都、ティラナはアルバニアの首都です。旅行者はウィーンからアテネなど4都市への移動に新たな選択肢を得ることになります。
随分先の話になりますが、20年7月1日からはウィーンとイギリスのロンドン(ルートン)を結ぶ路線が1日1往復、ウィーンとスペインのカステリョン・デ・ラ・プラナを結ぶ路線が週2往復で開設されます。スペイン東南部のカステリョン・デ・ラ・プラナとその周辺にはビーチと自然公園が点在しているので、都会の喧騒から離れてのんびり過ごしたい人にうってつけです。
リスボン線とテルアビブ線は増便。
ウィズエアーは6路線の開設と同じ時期に、既存のウィーン=リスボン線を週7往復、ウィーン=テルアビブ線を週14往復に増便します。日本からポルトガルの首都とイスラエル最大の商業都市に向かう旅行者の利便性がますます向上します。9月現在、日本から2都市に渡航するには欧州・中東の都市で乗り継ぐ必要があります。
参照元:WizzAir
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