「冬が寒くて本当によかった」という歌い出しの歌がある。冬が寒くなければ、好きな人の冷えた手をあたためる口実はできない。あたためてくれる人がいなければ、自分でどうにかするしかない。手はカイロを持ちながらの手袋でいいだろう。それでは足はどうしたものか。もし頻繁に自転車に乗る方であれば必見だ。
『Wölvhammer Cycling Boot』は自転車用のブーツ。冬のサイクリングを意識したアイテムだ。インナーはシンサレート(履き心地を大事にした防寒素材)、アウターはコーデュラ(悪条件のサイクリングに対応した丈夫なファブリック)、靴底はビブラム(登山用として使われているラバーソール)を使用している。
なんとなくラジオを聴いていると、「首」と名の付くものは温めた方がいいという話が。事実かどうかは分からない。ただ、手首は手袋、首はマフラーと考えると、足首は少々心もとないか。そんな時はWölvhammer Cycling Bootの出番だろう。もしかしたら自転車に乗らなくても、日常生活でも使えるかもしれない。12月に発売予定。
この記事をシェア